こちらの旅行の続きで3日目になります。
鳴子御殿湯駅
宿を出て、最寄り駅にやってきました。
雪が降っているのですが、空は青空。
関東の人間からすると、不思議な雰囲気でした。
風が強く、乗る列車が大幅に遅れていました。
駅は、係の人がいるようなのですが、実質無人駅です。
特に「間もなく列車が来ます」のような放送も無く、突然列車がやってきたので、慌てて乗り込みました。
新庄駅
新庄駅までは、この「リゾートみのり」に乗りました。
線路の脇には車体が埋まるくらい雪が積もっているのですが、列車は普通に進んでいくので、これまた関東の人間には信じられない感覚です。
車内はゆったりしていて暖かく快適でした。
途中、鳴子峡も車窓から見る事が出来ました。
その後、列車は新庄駅へ。
酒田駅
ここから酒田駅までは、陸羽西線に乗って行きます。
この路線も雪深い場所を小さなディーゼルカーが力強く走って行きます。
冬のこの季節に、車窓からこういう風景を見れたのは良かったのですが、夏に来ても新緑がきれいに見られるかもしれませんね。
酒田駅前は、雪が深く、何とかラーメン屋さんを見つけて、昼食を取りました。
新潟駅
新潟駅までは、「きらきらうえつ」に乗って行きます。
この列車も特急列車並に快適でした。
列車内にラウンジがあり、地酒の飲み比べが出来ます。
残念ながら、この日はお酒を飲んでしまうと出来なくなる事があったので、アイスクリームで我慢しました。
ずっと日本海を望んで走るので、夕日が沈む様子が見られる時期は最高だと思います。
そんな時期にも乗ってみたい列車です。
新潟駅に着いてからは、駅を出て近くのお蕎麦屋さんで夕食を取り、上越新幹線「Maxとき」で東京に帰りました。
3日目は「乗り鉄」状態になってしまいましたが、普段乗る事が出来ない列車や風景に触れる事が出来て最高でした。
総じて3日間、本当はもっとゆっくり出来たら良かったかもしれませんが、沢山の場所を訪問で来て、かなり満足出来ました。
「三連休乗車券」自体も、大いに元を取る事が出来ました。
最近はドライブが多いですが、鉄道の旅も良いものです。
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