こちらの続きです。
高山の街で明けた朝。
この日は木曽を回って帰る事にします。
ホテルにある大浴場の温泉に入り、朝食を食べて準備をして出発です。
本当は高山の街をゆっくり見てから出発しようと思ったのですが、生憎な天気だったので、先を急ぐ事にします。
高根乗鞍湖
裏道を走り、遠回りしながらやってきたのは、国道361号沿いにある高根乗鞍湖です。
対向車との行き違いが困難なトンネルが多く、運転は苦労をしました。
湖の周りは、静寂が漂っていました。
野麦峠
このまま国道361号をそのまま走っても良かったのですが、道を外れて野麦峠に挑んでみました。
「ああ野麦峠」とは昔に歩いて通っていた方の言葉ですが、車で走っていても結構つらいものがありました。
峠に着いた時には、思わず休憩を取ってしまいました。
写真は、野麦峠の休憩所から少し離れたところで撮りました。
奈良井宿
木曽まで降りてきて立ち寄ったのは、奈良井宿です。
江戸時代から宿場町の古い町並みが1kmほど続く場所です。
山あいの中の古い町並みは、とても良い雰囲気でした。
昨日の白川郷もそうでしたが、こんなにちゃんと古い街並みが残っているとは、感心してしまいます。
街の人達の努力の上に成り立っているのだと思います。
私が行った次の日に、フェラーリのイベントがあったそうです。
1日違いで残念でした。
ふれあい交流センター大芝の湯
再び国道361号線に戻り、東に走ります。
長い権兵衛トンネルを抜けて、一気に下っていくと、伊那の街に出ます。
温泉に入っておきたいと思い、地図で見つけた温泉に向かいます。
地元の方々がたくさん集まっていて、健康ランドっぽい雰囲気なのですが、温泉としては楽しめる場所でした。
諏訪湖SA
帰りは中央道をひたすら走ります。
途中、私の好きなSAの1つである諏訪湖SAに立ち寄ります。
ちょっと仮眠を取って、景色を見ながらコーヒーを飲んで、お土産を買って再び出発です。
こうして帰路につき、圏央道経由で、厚木PAで夕食を取ってから帰宅となりました。
2日間という短い旅でしたが、景色・味覚と沢山楽しむ事ができ、満足しました。
飛騨・木曽は、もっと時間があれば見る事が出来る場所が沢山あると思いますが、今回は代表的な場所を廻ってきました。
今後も定期的に訪ねる事が出来たらいいなと思っています。
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